気持ちの良い季節になってきました!(花粉以外は・・・!)。せっかく少し暖かくなってきたので、このタイミングで、外に出た時に、斜め上を見上げてみてほしいです。あごから持ち上げて。
セッションではよくお伝えしていますが、私たちは生活の中で何かと下をむきがちです。ニューヨークだと色々な意味で足元は要注意だし(笑)、日本では伏し目がちなことは謙虚さと繋がって見えると思いますが、時折、いつもとは逆の動きをしてみることも大切。
携帯も料理もデスクワークも、ほぼ下向きですので、可能な時は
すっと目線を上げて、少し高いところ、遠いところを見てみましょう。きっと、いつもと違う景色が見えます。
例えば、グラマシーのスタジオのあるこのビル(左手前のビルの3階)。実は、歴史的建造物に指定されている素敵な建物なんですよ。

ちょうど最近、Trader Joe’sの店内ごとに違う内装アート(とパッケージアート)を美術史視点から研究した人の著作が話題になっていました(NY Times記事、日本語の記事もありました)。
これも、商品の並ぶ棚の、さらに上に描かれたアートなので、気づかず通り過ぎているところに着目したものですね。
花粉症がない方は、目線を上げるとともに、胸いっぱいに空気も吸い込んでいただいて。気持ち良いし、姿勢もスッと伸びますよ。ぜひ。
(3月のニュースレターに先に発信した内容です。ニュースレターのご登録はこちらから。)
ニューヨークでピラティスを🗽
http://www.typilatesnyc.com
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