ニューヨークに戻って1日目からスタジオに復帰しました。笑顔でお客様にお会いできたのが何よりも嬉しかったのですが、その合間には久々にマシンにも乗りました。
実家にいたので、やはり思った以上に運動できていなかったのが正直なところ。
久しぶりに集中して体を動かす気持ち良さはもちろんながら、4週間ぶりだったせいか、久しぶりに、ピラティスマシンにふわっと包み込まれる感覚を味わえました。
ピラティスのマシンには、チェアやキャディラック、ペディポールなど色々ありますが、写真にある「リフォーマー」は、体をマシンの中に沈めて動き出します。
もちろん、エクササイズが進むにつれて、だんだん姿勢が変わり、座ったり立ち上がったりしていくのですが、まずは背中で寝た状態で、肩はショルダーパッドに、足はフットバーに置いて、良い意味で固定された、「包まれた」状態で始めるんですよね。
動きも、足をバーに乗せて縦に動くというとてもシンプルなものだから、ピラティスの原則である、中心を取る、集中する、コントロールする、正確に動く、呼吸する、流れるように動く、という6つの根本を、自然と意識しながら動くことができる。

4週間ぶりに乗ってみて、改めてこのマシンそのものがピラティスを体現していることを再確認。これもまた、お客様にお伝えしていこうと思いました。
ニューヨークでのピラティススタジオセッション&オンライン
Tomoko Pilates NYC
http://www.typilatesnyc.com
No comments on マシンそのものもピラティスである。