先日、お客様のおすすめで、Esperanza Spaldingというアーティストのライブに行きました。著名な若いミュージシャンなので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います(私は疎いので、全く知らず、お薦めいただいて良かったです!)。

最初から最後まで朗らかで、温かくて、とっても楽しかったこのライブ、特に気になったのが Thangという曲でした。この歌詞が、
🎵Stride grease for to loosen up hip joints〜♪
股関節?腰?を緩めて〜と歌っている。曲調もなんとも言えず滑らかで、でもポップさがあって、心地良く身体が揺れる1曲。
後で調べてみたら、それぞれの曲が身体のパーツを一つずつ扱うというユニークなコンセプトのアルバム『12 Little Spells』に収録されているもの。【身体とのつながりを取り戻す】ことをテーマに、日本のレイキや音楽セラピーなども学んで作られた作品で、第62回グラミー賞のベスト・ジャズ・ボーカル・アルバムに輝いているそうです。
ピラティスに出会って以来、身体関係のものには自分のアンテナが反応してしまう私。彼女のライブを体験して、このアルバムのことを知って、音楽に乗せて身体を動かす爽快感、高揚感、身体が自由になる感覚に感動していました。
ピラティスの創始者 ジョセフ・ピラティスは生前、「ピラティスが楽しくて仕方ない、と思ってほしい!」と言っていたそうで、私も最近、セッションをもっともっと「楽しんで」欲しいなぁと思っていたところ。
このライブで自分が得た感覚と、ピラティスの言葉がリンクして、あぁ、ピラティスセッション終わりも「楽しかった!」「気持ち良かった!」と思っていただきたいな〜と、改めて思いました。
参考までに、彼女とこのアルバムに関する言及のある日本語の素敵な記事を見つけたので貼っておきますね。タイトルにある通り、彼女の名前のEsperanzaは、スペイン語で「希望」という意味です。
希望という名のエスペランサ──ジャズ・エピソード第1回:
https://www.gqjapan.jp/culture/bma/20190605/jazz-episode-nakagawa
私も、早速レコードをゲットしましたよ。
とっても素敵なアルバムだったので、身体フリークの皆さんにも、音楽好きの皆さんにもおすすめです❤️
ニューヨークでピラティスを🗽
http://www.typilatesnyc.com
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