Your body, your life

NYのピラティス屋さんの呟き

2025-01-04

アメリカにある63の国立公園、私たちとしては12個目になったのが、ケンタッキー州にあるMommoth Cave National Park。

マンモスは今も昔もいたことはなく、単純に巨大な空間が地下に広がっているゆえのネーミングだそうです。

そして、巨大空間があるだけでなく、世界最長の洞窟システム。何と、680kmを超える長さを誇り、それも今発見されている分だけで、という注釈付き。これからまだまだ延長される見込みが十分にあるとのことです。


私たちはカントリーミュージックの聖地・Nashville への小旅行の1日を使って日帰りで行ってきました。ちょうどNashvilleから車で1時間くらい北上するとあります(NashvilleはTennessee州です)。

この国立公園の訪問にあたって最も大事な情報は、ツアーに入らないと洞窟は見られない、という点です。もちろん広大な土地なので、地上を歩くハイキングも楽しむことはできます。が、洞窟公園なのだから、やっぱり洞窟は見たいですよね。

洞窟の後にハイキングもしました🥾


ツアーに入るためには、チケットが必要です。そのチケットは、前売りもされているので、日程が決まっている場合は早目に買っておくのが吉です。

または、私たちのように、当日の朝早目に行って並び、その日に買えるチケットを買います。

私たちは開園の15分前くらいに着くように出発しましたが、到着するとすでに長蛇の列ができていました。20分くらい並んで、無事にその日のツアー2つ✖️4人分を買うことができました。

もし、特定のツアーに参加したいようであれば、前売りを買う方が良いと思います。

ちなみに、私たちは閑散期の12月終わりに行ったので、春夏秋など、人気の季節(つまり真冬以外!)に行く場合は、もっと早くから並ばないと当日チケットが買えないのではないかと予想します。


私たちが参加したツアーは、どちらも90分のツアーで、一つはビジターセンターから歩いて入口へ行くもの、もう一つはバスでビジターセンターから連れて行ってくれるものでした。

地下にある洞窟なので、入る時に高低差がある(階段)のと、若干狭かったり、歩きにくい通路などはありますが、だいたい無理のない舗装されたルート。うちの9歳児も、同行した70代の母も問題なく歩くことができました。

ジメジメした鍾乳洞をイメージするものではなく、内部はカラッとしている洞窟でした。そのため、滑りそう・・・という場面もほぼほぼなかったと思います。

そういえば、気候的に冬に行っても楽しいのか?と疑問に思い、色々調べてから行ったのですが、ニューヨークよりはだいぶ暖かいので、全く問題ありませんでしたね。ちなみに、洞窟の中は暖かい、ということも特になかったです。

実は、母が最近股関節置換の手術をしたところだったので、洞窟内の歩きやすさが心配で事前にかなり調べたのですが、今ひとつわからず。でも、行ってみたら、少なくとも私たちの行った90分のコースはどちらも階段の上り下りさえできれば問題なく参加できて良かったです。

母のことがあり、ますます、楽しむためにも足腰が大事!と思った旅でした。


以前、シェナンドア国立公園の訪問記録にも書きましたが、こちらの国立公園も、住人がすでにいる地域を後から国立公園地域に指定して作ったものなので、住人が退去しなくてはいけない歴史があり、展示がされていました。

大体、アメリカ西部の国立公園はネイティブアメリカンの方々の犠牲について、東部の国立公園はネイティブの方々が移転された後に住んでいた住民の方々の犠牲について、認知し、展示をしていこうとしているイメージです。

いつもながら、大事なことだなと思いながら、見てきています。


いつも、お土産を買いたい衝動と、もうこれ以上ものは増やせないという理性との闘いなのですが、今回は鉛筆を買ってきちゃいました。なんでもピラティスと繋げてしまう私の頭が反応しまくった鉛筆なので、今度ご紹介したいと思います。

ニューヨークでピラティスを🗽
http://www.typilatesnyc.com

Categories: 旅の記録

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日本人インストラクターによるニューヨークのピラティススタジオ
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