先日、今年の女子プロバスケットボールリーグ・WNBAのシーズンが、応援する地元チーム・New York Liberty（ニューヨーク・リバティ）の初優勝という素晴らしい形で終わりました 🎉🥂 （しかもニューヨークのプロバスケチームとして、男女通じて1973年以来の優勝という快挙でした！）

私たちは、まだ応援し始めて2年目のにわかファンでしたが、毎試合足を運んで、1997年創設のチーム史上初優勝という劇的な瞬間に立ち会えました。最高でした。

一般的には、男子リーグ・NBAと比べて知名度も規模も劣るWNBAですが、試合に行ってみると、会場は熱狂的で、試合も選手たちも大迫力。正直、最初は軽い気持ちで去年の5月、開幕戦に行ったのですが、超間近で見る試合の迫力にすっかり魅了され、ファンになりました。

実は、今年はWNBAが大躍進し、かなり人気も上がってきて、周囲からも注目されているんです。比例するように、豪華なセレブリティによる観戦（会場で紹介されます）、大人気のマスコットのパフォーマンス、チーム・会場から溢れるブルックリン色溢れるメッセージ性など、試合以外の見どころ・共感ポイントも強化されています。

もう一つ、WNBAを応援している理由が、女性アスリートたちを応援したいから。

日本だとサッカーの男女差がわかりやすいと思いますが、アメリカのプロバスケリーグでも、WNBAはNBAに比べて知名度や人気が高くなく、選手たちへの還元も不足しているのが現状です。

でも、そんな中、プライドを持ってプレーしている選手たちの格好良さと言ったら。コート上でもコート外でも存在感を放ち続ける彼女たちは、とっても逞しくて眩しい。

ある時、私の大好きな選手の1人、Betnijah Laney-Hamilton（ベナイジャ・レイニー=ハミルトン）がインタビューでプレイヤーとしての長所を聞かれた時。

彼女の回答が、“I am coachable.”

Coach−able＝指導される力がある。

つまり、コーチの指導に耳を傾け、チームに必要な存在になれるよう、自分自身を時には変身させるだけの、柔軟性と素直さ、そしてそれを実現できる心身の能力が私にはあります、ということ。

同じくLibertyの主力の1人 Sabrina Ionescu（サブリナ・イオネスク）も、私のような素人目にもわかるほど今年の活躍は目覚ましく、試合解説者も毎回のように「今年はオフシーズンに怪我なく練習ができた成果が出ています」と言及していました。

「求められる形に変われます」と言い切る姿、そして見違えるほどの変化をし続ける姿。

プロフェッショナルアスリートの矜持をビシビシと感じました。これがあるから、高いレベルで人を楽しませることができるんだなぁ、と。

ピラティスのセッションも、私がインストラクターとして成長し続けることで、お客様の身体の変化に繋げられたら、さらに楽しいセッションになると思います。その上、お客様も学ぶ・変わる姿勢で来てくださったら、その成果は倍増です。間違いない。

カッコいい選手たちから、色々な刺激をもらったWNBAシーズンの5ヶ月間でした🏀 楽しかった😌✨

また来年を楽しみにしつつ、この学びや感動を日々に落とし込んでいきます。

Let’s keep evolving！

ニューヨークでピラティスを🗽
http://www.typilatesnyc.com