Your body, your life

NYのピラティス屋さんの呟き

2023-11-20

今日の写真はこちら。

Rolling gate Brooklyn ブルックリン ゲート ピラティススタジオ

なんじゃこれ、と思われるかな?これはニューヨークにはよくある、巻取り式の鉄のゲート(柵)です。柵と言っても、道路と敷地を隔てるものではなく、歩道に沿って並ぶ建物の外側やドアのすぐ内側に設置されています。写真は私が勤める、ブルックリンのピラティススタジオ BodyTonic Pilates Gymnasticsのものです。

(お店だとこんな感じで外側にあることも。)

毎週日曜日の朝の最初の2時間は1人でスタジオで教えている私。このゲートをあげて中に入るのですが、その時に、このぶら下がっている鎖を引いて、鉄のゲートを上の部分に巻き取るように持ち上げていきます。

今朝もこの作業をしていて、ふと気づきました。

「なぜ、右腕だけで引いているんだろう?」

この作業、毎週朝一番に行う力仕事なので、割と意識的に行っていたつもりでした。少しでも楽にできる方法がないか考えたり、高く手を伸ばして少しでも引く回数を減らせないか試したり(笑)。

でも、なぜか、右腕しか使っていないことには気づかず。もう2年以上、いつも右腕で引き下ろして、左手で押さえ、また右腕で引き下ろす。ちなみに、必ず10引き。

右利きだから、右の方が強いから。

でも、その結果、さらに右が強くなっているとしたら?

ここでタイトルの質問に戻ります。

日常で「いつもやっていること」で、何気なく片側だけを使っていることはありませんか?

そして、それは、反対側ではできないことですか?

ちょっとした意識の違いで、身体のバランスが取れたり、全体をバランスよく鍛えることができたりします。この秋を、気づきの機会に使ってみてください。発見があるかも??

Tomoko Pilates NYC
http://www.typilatesnyc.com
ニューヨークでピラティスしましょう

No comments on 身体の片側だけ使っている「いつもの作業」、ありませんか?

日本人インストラクターによるニューヨークのピラティススタジオ
日本人インストラクターによる
ニューヨークのピラティススタジオ
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