これまでに何度か足を運んだことのあるUS Openテニス。数年前から、車椅子テニスの試合を見にいきたいと思っていたのですが、昨年はパラリンピックのために開催されず。今年こそ、と意気込んで行ってきました。
結果、素晴らしかった!!
今年は男女ともに世界ランキング1位が日本の選手。男子が小田凱人(おだ・ときと)選手、女子が上地結衣(かみじ・ゆい)選手。そしてどちらも決勝に無事に進出。
もちろん両方観たかったのですが、試合開始時間が同じで、今回は、小田選手が10代でのキャリア・グランド・スラム(4大大会+パラリンピック制覇)をかかっているということで、男子の決勝戦を観に行きました。
到着して、空いていたコートサイドのベンチに座ったところ、サウスポーの小田選手がサーブ時に正面になるという素晴らしい席。最前列の間近で試合を見ることができました。

実力は折り紙つきだし、いつも明るくお客様に来場を呼びかけたり、積極的に車椅子テニスをアピールする小田選手。優勝を続けているし、なんとなく「きっと勝つだろう」と思っていた気がします。
でも、そんなに簡単な試合じゃなかった。
最初のセットは、いきなりブレイクされて2ゲームダウンから始まり、そのセットは巻き返して取ったものの、次の2セット目は失速し、思いのほかあっという間に失ってしまった印象。
昨年はパラリンピックのためにUSオープンの車椅子テニスの試合自体がなかったし、10代での快挙のためにはラストチャンスとなるこの試合。本当にどうなるかわからないんだ、と3セット目に入るまで、その重みをわかっていなかったことに自分が気付かされます。
3セット目。最初は順調に始まったものの、半ばから相手のペースになり、逆転されます。なんとかタイブレークに持ち込んだものの、一進一退の展開からとうとう逆マッチポイント4つに。
もうダメなのかな、と正直思いました。でも、そこから踏ん張って、最後は勝利をもぎ取った小田選手。苦しい試合だったのに、あまりに鮮やかで、最後の方はよく覚えていません。本当にお見事でした。

これは良くも悪くもなのですが、車椅子テニスの試合は、決勝すらもセンターコートではなく、平場のコートで行われます。つまり、入場券を払えば見れてしまう。選手たちのためにも車椅子テニスがもっとポピュラーになってほしいですが、同時に、近くで見られるのであればぜひ行ってほしい。間近で見るスポーツの迫力は他に変え難いものがあります。
さらに、今回は表彰式まで見ることができて、贅沢すぎる時間でした。小田選手に写真も撮っていただいてしまいました・・・!

そういえば、会場は、対戦相手のアルゼンチンのフェルナンデス選手の応援と日本の応援に大きく分かれていました。アルゼンチン選手の応援は、「¡Vamos!」(いけ!がんばれ!の意)とか「Ole ole ole ole」とサッカーで歌うような応援歌を歌い出したりと、明るい雰囲気。日本側も「いけるぞ」とか声はかかるのですが、あの応援歌のようなものはなく、基本は拍手。ちょっと羨ましかった(笑)!
歴史的にも日本の選手の活躍が目覚ましい車椅子テニス、ぜひ機会があったら観に行ってみてください。今月末には日本でも試合があるそうです(小田選手がテレビカメラに向かって、「見にきてください!」と力強くおっしゃっていましたので、ぜひに。)

韓国料理食べてきましたよ🇰🇷
ニューヨークでピラティスを🗽
http://www.typilatesnyc.com

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