Your body, your life

NYのピラティス屋さんの呟き

2026-04-02

先日、とても嬉しい変化をシェアしてくださったお客様がいました。

「ジョギングしている時、以前は走ると痛くなっていた股関節が、ピラティスを始めてからは痛くならないんです。」

その方は、スタジオに数年通ってくださった後、日本に帰国され、オンラインで週1のピラティスを継続している方です。

来月のハーフマラソンに向けて、10年ぶりにジョギングを再開したそうで、年齢も当然ながら以前走っていた時から10歳重ねています。特別に「ランナー向け」のトレーニングをしていたわけではありません。他の運動も特にしていないとのこと。でも確実に、身体の使い方が変わっていたのだと思います。


股関節周りが硬い、と感じている方は多いです。

ただ、ここでよくある誤解があります。
「柔らかくすればいい」というもの。

もちろん柔軟性は大切です。でも、ただ伸ばして柔らかくするだけでは、動きの中で使える股関節にはなりません。


ピラティスのセッションの中で、私自身は股関節を“360度”使っていただけるよう組み立てています。

前後だけでなく、左右、回旋も含めて、あらゆる方向にコントロールしながら動かしていく。

ともすると、歩くことと座ること、つまり股関節が前後に少し動くだけになりかねないので、できるだけ色々な方向に動かして欲しいと思うのです。


同時に大切なのは、コントロールしながら動かすことです。

例えば股関節を動かすときも、骨盤、体幹、背骨、脚全体が連動しながら支え合っている状態を作ります。

つまり、

「なめらかに動く股関節」と「それを支える身体」

この両方を同時にトレーニングできたらと思っています。


マラソンのように同じ動きを繰り返す運動では、
どこか一箇所に負担が集中しやすくなります。

股関節が硬いままだと、その分ストレスがかかりやすい。でも、柔らかいだけで安定性がない状態でも、やはり負担は増えます。

でも、

・股関節がしなやかに動く
・体幹がそれを安定させる
・全身で衝撃を分散できる

こういう状態になると、負担が一箇所に集中しにくくなります。


今回のお客様の変化も、まさにそこにあったのではないかと思います。

ピラティスを通して、股関節の可動域が少しずつ広がっていただけでなく、体幹を含めた全身のサポート力が上がっていた。

その結果として、

「痛みが出ない走り方」

に自然と変わっていった。


痛みがなくなる、というのはとても大きな変化です。

でも、その背景にあり、それ以上に大事なのは、
「身体の使い方が変わった」ということ。

ピラティスは、ただ鍛えるだけでも、ただ伸ばすだけでもなく、“どう動くか”を学ぶトレーニングです。

もし股関節の違和感や、運動中の不調を感じている方がいたら、一度「動き方」から見直してみるのも良いかもしれません。

身体は、正しく使われるとちゃんと応えてくれると思います🎉

ニューヨークでピラティスを🗽
Http://www.typilatesnyc.com

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日本人インストラクターによるニューヨークのピラティススタジオ
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