2025年の終わりにニューヨークタイムズで、2026年おすすめの運動10選はズバリこれ!というまとめ&アドバイスの記事が出ていました。
👉10 Fitness Tips to Help You Get Moving in 2026
どれどれ、と何気なく読み出したら、冒頭(第1位?)から「Japanese walking」という言葉が出てきてびっくり。
「日本式ウォーキング」、なんじゃそりゃ?🧐
調べてみたら、「流行っても人気も効果も長続きしない運動が多い中で、おすすめできるのはコレ!」という、なかなか鮮やかなパンチラインで始まる記事の冒頭に紹介されるだけあって、私もおすすめしたくなったのでご紹介です。
“Japanese Walking”という名前をつけたのはWashington Postらしいのですが、中身は、もう20年も前(2007年)に信州大学特任教授 能瀬博先生が考案されたインターバル・ウォーキング(さすが地域健康教育のお膝元・長野県!)。
簡単に言うと、インターバル、つまり間を空けてある程度の早歩きを取り入れることで、筋力および体力作りをする、という健康法です。

やり方はとてもシンプル。3分を息が弾むくらいのペースで早歩きして、そのあと3分はゆっくり目に歩く。これをセットにして1日30分程度(= 5セット)繰り返すことで、無理なく筋力アップに繋げる、ということ。
私が素晴らしいと思うのは、ただ歩くのではない、でも、いきなり走るのでもない、ゆえに、運動不足で有酸素運動を取り入れたいと思っている方が取り組みやすいのに効果が上がるところ(もちろん、能瀬先生が研究できちんと科学的に効果を証明されています)。
筋力をつけていくためには、少しずつ強度を上げていく必要がありますが、このやり方であれば、自分のペースで強度を上げていくことができますよね。ピラティスのセッションでも意識することですが、筋力をつけるためにはある程度の負荷が必要だし、少しずつ負荷を増やしていかないと身体が慣れてしまうので、強度を徐々に上げていけるこの方法にはとても納得感があります。
さらに、有酸素運動なので、筋力に加えて心肺機能に適度な負荷をかけることができるのもプラス。慣れてきたら、歩きを走りに変えても良いそうなので、走り始めたいけど久しぶりすぎて・・・という方も、この方式で身体を慣らし、気持ちが乗ってきたら、3分走って3分歩いてみる、などのように取り入れるのも手。
そして、能瀬先生ご自身の記事を読んで驚いたのが、週4日以上を推奨するけれども、1週間に早歩き時間の合計が60分以上になれば、週末にまとめて歩いても5ヶ月後には効果が得られるとのこと。
え、この研究すごくないですか・・・運動する時間が取りづらい、または運動が必ずしも得意ではない人たちに、なんとも優しすぎる研究内容&成果!
ちなみに「息が弾むくらい」というのは、隣の人と会話ができるくらいと考えると良いそうです。
これで思い出したのが、昔お仕事させていただいていた、陸上800Mの元日本代表で、北京・ロンドンオリンピックの陸上選手団監督でもいらした高野進先生。高野先生も「スタッフとの打ち合わせを軽くジョギングしながらすると、無駄に長くならないし、頭も明晰だし、いいんだよねぇ」とおっしゃっていました。
私も今度、友達とカフェで会うんじゃなくて、軽いジョギングで会おうかな・・・(付き合ってくれる人いるかな・・・笑)。

欧米のメディアで近年大きく取り上げられたこともあり、検索すると色々な記事が出てきますが、能瀬先生ご自身が書かれた記事があるので、こちらを読むことをおすすめします。先生が推奨する、颯爽としたかっこいい歩き方も書かれているので、2ページ目、3ページ目まで読みましょう。最後にはニューヨークにも言及がありますので、ニューヨーク組の皆さんは特に最後まで必読です✨
🎉なんと「10歳」若返る「すごい歩き方」、その「意外なやり方」を完全公開する…!
(現代メディア、2023.03)
ニューヨークでピラティスを🗽
http://www.typilatesnyc.com


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