今日はニューヨークでアイススケートを楽しむ方法を、地元民(だけど地元民すぎない)目線でご紹介してみようかと。
冬のニューヨークといえばアイススケートはメジャーな遊びの一つです。私も、子どもが3歳になった頃からアイススケートリンクに行き始めて、少しは楽しく滑れるようになってきました。
以前、こんな記事も書きました。
「ウインタースポーツにもピラティス❤️ 今季初アイススケート in プロスペクトパーク。」
ちなみに我が家は、ちょうどコロナ禍の頃にスケートシューズを買ったのですが、当時、同じことを考えた人が多かったらしく、買ったばかりのスケートシューズを研ぎに行ったら、お店の方が「最近スケーターがすごく増えているよ」と言っていました。手軽にできる屋外の遊びを求めていた時のこと。
誰でもいつでも楽しめるニューヨークのアイススケートリンク
ニューヨークのアイススケートリンク、何か特別なもののように見えますが、地元の人と観光の人が混じって滑っていることがほとんど。誰でもいつでも楽しめるようになっているところばかりです。
日本(少なくとも私の出身である関東)のスケートリンクと一番違うと思うのは、スケートが屋外で楽しめるところ。冬に遊びに来たら、ニューヨークの景色を堪能しながら、ニューヨーカーに混じって滑ってみるのは楽しいと思います。
ご参考までに、こちらが私がこの冬行きたい(or すでに行った)ニューヨークのアイススケートリンク。地元ブルックリンの大本命、Prospect Park(上の写真)のリンクを除くと、二つ。
①Bryant Park Winter Village (Midtown, Manhattan) : https://bryantpark.org/activities/bank-of-america-winter-village-at-bryant-park
②Brooklyn Bridge Park (Dumbo, Brooklyn): https://glidebk.com/
です。
キリよく3つあげたかったのですが、セントラルパークのリンクやロッカフェラーは料金が高めなので、自分が行きたいところとしては落選しました。もちろんどちらのリンクも素敵なので、見てみたい方はこちらからどうぞ。
◎Central Park Wollman Rink: https://wollmanrinknyc.com/
◎Rockefeller Ice Skate:https://www.rockefellercenter.com/buy-tickets/#the-rink
他にも、South Street Seaportのリンク(小さめだけど景色は素敵)など、他にもスケートを楽しめるところはいくつもあります。
圧倒的なおすすめ:ブライアントパークのスケートリンク
私の一番のおすすめはブライアントパークのリンクです。ブルックリンのスケート好きな友達でも、ブライアントパークに行く人はたまにいます。
なぜなら、スケート靴を持参すれば無料だから(笑)。単純!
ブライアントパークはミッドタウンの真ん中にあって、とっても素敵です。今ならウインターマーケットも出ていて楽しい。もちろんスケート靴のレンタルもできます。
基本的に、ニューヨークのアイススケートリンクは、
【スケートリンクの使用料+シューズ代+ロッカー鍵代】
が費用になります。シューズレンタルが必須の場合、スケートリンクの使用料の部分が高いか安いかで全体の費用がかなり変わってきます。
ブライアントパークのスケートリンクは、使用料が無料なので、まずそこで、全体の費用がかなり抑えられます。地元民としては、スケートシューズとロッカー鍵を持っていけば、完全無料なわけです。ちょうど先日、仕事の合間に行ってきたところです。
リンクの写真じゃなくてすみません。。。周辺の写真です。ちなみに、リンク内は携帯の使用は禁止です。私はイヤホンをしてポッドキャストを聴きながら滑っていたのですが、係の人に「あのさ、イヤホンも禁止だから、帽子の中に隠して見えないようにして」と注意されました(笑)。日本ではあり得ない、「見えなければOKだから」と係の人が自ら教えてくれるパターン!
次点はブルックリンブリッジパークのリンク
ここは今年オープンしたばかり。でも、さすがブルックリン、地元民に配慮して、NY在住であればお安く滑れるようなので、近々行ってみたいと思っています。観光スポットとしても見応えのあるエリアなので、マンハッタンとブルックリンブリッジを見ながらアイススケートというのは、なかなか乙なのではないかと。
私もまだ行っていないながら、ブルックリン民としては、こちらもお勧めしたいと思います。
独自の「錠前ルール」なるもの。
ちなみに、一つ知っておくと良いのが、ニューヨークの主だったスケートリンクは、荷物を持って滑ることができないということ。なので、もしリュックなど手荷物がある場合は、ロッカーを使うことになります。
ウェブサイトなどを見た時に一瞬わかりづらいのは、「ロッカーの使用自体は無料」だという点です。でも、「鍵は販売しています」と書いてある。
というのも、ロッカーは、日本でいう【錠前】を使って鍵をかけてください、というルール。もし、錠前を持参していかないと、その場で錠前を買って使うことになるわけです(*たまに自己責任で鍵をかけなくてもOKという場所もあり)。
だから、「ロッカーは無料、鍵は有料」。
なので。
小さい錠前をお持ちでしたら、旅のお伴に持って行くと、鍵代が節約できます。まぁ、何かと経費がかかるニューヨーク旅の中で、この数ドルをセーブしようとは思わないかもしれませんが、一応の情報として。
ちなみに、このルール、実は夏に市内各地にオープンする無料の市営プールと同じルール(*市営プールの場合は、鍵がないと入場できない)なので、在住者にはお馴染みなものです。
(こういう鍵でOK)
私は冬のニューヨークが大好物。もちろん、とっても寒くて、身体が縮む面もあるのですが、景色としてはピリッと引き締まって綺麗。さらに雪が降ればそのシルエットの美しさと言ったら。
ぜひ冬のニューヨークに遊びに来て、アクティブに楽しんでくださいね。
ピラティスも、もし良かったら❄️
Tomoko Pilates NYC
http://www.typilatesnyc.com
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