Your body, your life

NYのピラティス屋さんの呟き

2024-02-15

最近、複数のお客様から、YouTube動画でピラティスで検索してトレーニングするときに疑問に思ったことなどを聞いていただいています。

日々の中にピラティスを取り入れて動いていただけるのがすごく嬉しいので、せっかくならいくつかの前提を踏まえて動いてほしいと思い、3つにまとめてみました。

mat pilates マットピラティス

一つは、身体のアライメントを意識して動いてみてほしいということ。特定の筋肉に効かせるフィットネス/トレーニング方法はいろいろありますが、ピラティスを謳っているのであれば、アライメントが取れていることを前提に、負荷をかけていると思います。

アライメントというのは、いわゆる正しい姿勢。簡単にいうと、足の上に脚が伸び、骨盤が乗り、肋骨があり、肩があり、頭が乗っているという姿勢です。

逆にこれが崩れると、身体の一部に不要な負荷がかかることがあります。

画面での動きで、どこが固定されてどこが動いているか、その時の骨盤に対しての肩の位置、肩に対しての頭の位置などをチェックして動いてみていただけたらと思います。

二つ目は、無理しないこと。動画のインストラクターやコメント欄の他の人の言葉で、これは簡単、これは難しい、と言っていても、その人の、その日の身体にとっては難しい場合もあります。

軽々と誰かがやっているものは、自分もできると思いたくなるものですが、残念ながらそうとは限りません。

あと、動き方をちょっと誤解してしまっていてできない場合もあり。後日に見直してみたらあっさりできる、なんてこともあり得ます。

なので、とにかく自分の身体と対話しながら動いてみてください。

3つ目は、上の二つと共通しますが、重心のかかっているところや、各関節の曲がる方向、角度などを良く見てから動いてみること。

ピラティスの6つの原則の1つは、少ない回数を正確に行う (precision)、がありますし、小さな違いがエクササイズの効果を変えることは多々あります。

ザザっと書いてみましたが、上手に日々の中にピラティスを取り入れていただけたらと思っています。ご質問などあれば、お気軽にどうぞ。

ニューヨークのスタジオでピラティスを🗽
http://www.typilatesnyc.com

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日本人インストラクターによるニューヨークのピラティススタジオ
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ニューヨークのピラティススタジオ
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